カレッジ長のメッセージ

 今、わが国は急速なスピードで少子高齢社会へと突き進んでいます。そして、介護の担い手は慢性的に不足しています。もはやこの問題は家族・自治体・施設などの単体で解決できるものではありません。

 福祉キャリアカレッジは、高齢者の方々に喜ばれる介護職員を育成するために、各種養成講座を開催しています。ただ不足する人材を補うためだけの人材の養成ではなく、職場に定着・貢献できる質の高い人材の育成を目指しています。職員が定着することは高齢者にとっての大きな安心になります。そして、施設と働き手自身にとっては大きな喜びにつながります。大きな安心・喜びのため、福祉キャリアカレッジでは講師陣・スタッフが一丸となって受講生をフォローする体制を整えています。

 社会全体が介護の人材不足問題を共有し、皆で「介護社会」を支えるという意識を高めていかなくてはいけない時代です。
喜びを創造できる人材を生み出す-それが私どもの使命であり社会貢献であると考えています。

2015年2月15日
福祉キャリアカレッジ
カレッジ長 長藤